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  • 2015.8.1イベント

中小企業基盤整備機構理事長 高田 坦史 氏より、当社団設立に際しての応援コメントを頂きました。

「中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会」発足に寄せて


このたびは、「一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会」の設立を心よりお慶び申し上げます。

「アベノミクス」効果により、大企業を中心に日本経済は徐々に元気を取り戻しつつありますが、地域経済を支える385万の中小企業全てにその効果が及んでいるとは言えません。現在、政府が推し進めている「地方創生」は、この効果を日本全国の中小企業に行き渡らせ、成長を後押しする取り組みです。私ども中小機構は、中小企業施策に関する我が国唯一の総合的な実施機関として、他の支援機関の方々と連携しながら、その実現に向けて取り組んでいます。

人口減少による国内市場の縮小が避けられない中、地域の中小企業が売上を拡大するための有効策は何か。それは、本協議会の設立目的でもある、ICTを活用した販路拡大です。インターネットを利用することで、大都市や海外の市場へ進出して新規需要を獲得したり、新規ビジネスでも効率よく潜在顧客にアプローチすることが可能になります。また、ICTの効果的な活用は、販路開拓のみならず、企業の生産性向上にもつながります。特に、人的・資金的リソースが限られている中小企業にとっては、ICTの有効活用こそが売上を拡大し、収益力を高めるための切り札となると確信しています。中小機構でも、eコマースの活用促進支援や国内外の企業のBtoBマッチングサイト「ジェグテック」の提供など、中小企業のICTの活用促進のための支援に積極的に取り組んでいるところですが、本協議会の設立は、中小企業の潜在的なニーズに応えるためにも、まさに時宜を得たものと言えます。

官民一体となった支援の取り組みで地方の中小企業のインターネット利活用を促進し、販路拡大、雇用の増大、ひいては地方創生に貢献されることを期待するとともに、本協議会の今後益々のご発展をお祈り申し上げます。

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独立行政法人中小企業基盤整備機構
理事長 高田坦史