名誉理事挨拶 名誉理事挨拶

名誉理事 平 将明 前・内閣府副大臣 (地方創生、国家戦略特区、クールジャパン戦略などを担当) 元・経済産業大臣政務官

名誉理事

平 将明

前・内閣府副大臣
(地方創生、国家戦略特区、クールジャ パン戦略などを担当)
元・経済産業大臣政務官

このたびは、「一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会」の設立、誠におめでとうございます。

私は、今、内閣府副大臣として地方創生を担当しておりますが、地方創生は、人口減少と地域経済の縮小という負のスパイラルを断ち切る取組です。

その中で、まず必要となるのが、新たな需要を生み出すような「しごと」を地方において生み出すことです。特に、地方の雇用の大部分は、サービス業を中心とする中小企業によって支えており、このような地域の産業・経済の付加価値や生産性の向上を図ることは、地方創生における重要なテーマです。

そして、付加価値や生産性の向上にはITの利活用が不可欠であり、医療・介護、農業・漁業などの一次産業、観光など、あらゆる分野での利活用が考えられます。また、地域における起業を促進することで、新たな需要の創出につながります。

一方で、地方にはそういったITを利活用できる人材や起業しようとする人材が少ないという課題があります。
本協議会は、地方・中小企業がITを活用して販路開拓しようとするときに、その相談に乗ったり、解決策を提示できる企業につなぐ役割を担うものと聞いており、私も地方創生の観点から、こうした本協議会の設立趣旨に大いに賛同します。
政府でも、「地方創生IT利活用促進プラン」を取りまとめたところであり、今後、スタートアップファンドの創設など、地方でのITの利活用や起業を後押しする仕組みを作っていくこととしています。
本協議会の取組と政府の取組が相まって、今後の地方創生の流れが確かなものとなることを祈念しております。

(2015年7月寄稿)